猫の迷子札とは
猫が外にでていって戻ってこない、外出先でどこかに行ってしまったなど、迷子になったときに備えてあらかじめ飼い主の情報を記したものを猫の首輪につけるものです。
いざ猫が迷子になったときでも保護された方が迷子札に気づけば飼い主へ連絡していただけますので、猫が戻ってくる確率が大きく上がります。
ご自身で首輪に飼い主の情報を書き込むというやり方もありますが、長年使用して文字が薄くなったり、水にぬれて文字が読めなくなるなど耐久性がないと、いざというときに不安です。
迷子札は商品化されていて販売されているものには、耐久性があり、すぐに文字が読めなくなることもなく、軽量な素材を使用するなど猫への負担も考慮されたものもあります。
猫に首輪をさせたくないなど、なるべく猫に負担をかけたくないときは、普段は家でしっかりと脱走しないように対策して、外出時にのみ迷子札をつけるという方法もあります。
首輪はセーフティーバックルつきが安全
首輪にはセーフティーバックルがついているものとないものがあります。セーフティーバックルは首輪に力が加わわったときにバックルが外れ、首輪が外れる仕組みです。
これは、狭いところを通る猫におきがちなことで、首輪を何かに引っかけてしまったときに窒息しないようにするための安全対策です。
首輪が外れては迷子札をつけている意味がないと思われがちですが、事故に遭わないためにも必要なことです。
首輪一体型タイプの迷子札
迷子札付きの首輪にも、いろいろなタイプがあります。素材やデザインも多くありますので好みのものを選んでください。
刺繍で入れるタイプ
首輪自体に刺繍で入れるもので、汚れで洗っても文字が消えません。
プレートに刻印するタイプ
プレートに刻印して首輪にしっかりと打ち付けるものです。刻印しているため、すぐに文字が消えるということもありません。
首輪にぶら下げるタイプ(チャーム型)の迷子札
軽量な素材を使用したもの、連絡先の文字が刻印されて長期間で文字が消えることがないもの、紙に書いたメモを入れるカプセルタイプなどいろいろな種類があります。素材やデザインも多く販売されていますのでお好みで選べます。
- ステンレス製で軽量なもの
- 飼い主の情報をレーザー加工で刻印
- 防水仕様のもの
- レザー製
- 木製
- かわいらしいデザイン
まとめ
猫の迷子は意外と多く、猫を飼ううえでは必要なものになりつつあります、迷子札をつけることで猫が迷子になったときでも帰宅できる確率が大きくなります。
また、首輪をしていることだけでも飼い猫の目印となりますので、野良猫との区別としても重要です。